人生を変えていく

読書記録などアウトプットの練習

【読書記録】『女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方』

『女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方』中村芳子

 

私、現在26歳。

世の中のお金のことは全然分からなくて、普通預金のみ。

定期預金ですら何なのか正直よく分かっていない。

親に「老後のためにお金を貯めなさい」と言われるけれど、著者は「40歳から貯めれば十分」と言っている。老後も大事だが、確かに今日今年のほうが大事である。

看護師として働き方を変えつつも今後も働いていく気ではいる。

そのうち結婚・子育ても考えないといけない。

やはり子どもはお金がかかるイメージがある。著者は「子どもはお金はかからない。親がお金をかけているだけ。」としている。納得。

お金の知識と技術を磨かなければいけない。お金の本を読んでもまだ難しくて分からないことが多い。早いうちに投資を始めて、やりながら知識をつけていきたいと思う。が、やはりまだ抵抗がある。

【読書記録】『赤い口紅があればいい』

『赤い口紅があればいい』野宮真貴

 

「40歳を過ぎると逆転するリアル美人と雰囲気美人」

私は26歳だが、少しずつ自分の身体に年齢を感じるようになってきた。

乾燥や爪のささくれ、鼻の下が少し伸びてきたような、、、などなど。

既に年齢を重ねていくのが億劫でしたが、本書を読みながら 今後もっと自分の老いと向き合わなければならないのか・・・とショックを感じた。

しかし、自分が変化していく中でも 自分を美しく見せる方法が本書には書いてあった。

 

髪型は自分の額縁、プロに委ねる、年齢と共にたるみなどで下がるのだから まつ毛やアイラインなど上げれるものは上げる、ハイヒールをあきらめない。

 

すでにおしゃれより楽をしたいと思ってしまい、スニーカーやブラトップに頼ってしまっているが、「美人に見える」ようにちょっと頑張りたいと思った。

【読書記録】『ロマンシエ』

『ロマンシエ』原田マハ

 

大事なのは、自分にすなおになること。自分の気持ちを自由にすること。

君が生きているこの場所。そこは、決して世界の端っこなんかじゃない。

君が叫んだその場所こそが、ほんとの世界の真ん中なのだ。

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フランスのことも美術のことも全然知らないけれど、読むうちにどんどん引き込まれて、読み終わった時には近くの美術館に行きたくなって検索していた。

「自分に素直になる」とか「気持ちを自由にする」とか、自分ができているのか正直分からない。美智之輔はパリに来て、自分らしく過ごせるようになっていた。

好きな場所で、好きなことに打ち込み、自分らしさを認めてくれる仲間たち。

私もそんな人生にしたい。

【読書記録】『眠りの森クリニックへようこそ』

『眠りの森クリニックへようこそ』田丸久

 

睡眠に悩んでいるひとが受診にくる眠りの森クリニック。

合歓木院長は患者の話を聞きながら眠れない本当の原因を見つけ、睡眠薬以外の方法でさりげなく皆を安らかな夜へと導いている。そんな合歓木先生は気づいたら寝ているような穏やかなひとだ。

私も看護師になり夜勤のある不規則な生活のせいか不眠気味である。一人暮らしも長く、「おやすみ」「おはよう」のない生活を送っている。

穂波のように、好きな人と交わす「おやすみ」「おはよう」があれば安心して眠れるのかもしれない。

交通事故で両親を亡くした薫と歩の姉弟。ふたりがふたりを気遣い支え合っている姿が、きょうだいっていいなと感じさせてくれた。経済的な問題からも大学進学を諦めていた歩。しかし、隣人 秋峰の奨学金のアドバイスなどもあり、進学することを決めた。

「このまま就職したら、どうしてあのとき頑張らなかったんだろうって後悔すると思う」

「逃げずにチャレンジしてみたい」

最近私も選択肢があればできるだけ楽ではないほうを選ぶようにしている。歩と同じように、あのときチャレンジしとけばよかった と思いたくないからだ。

 

「眠り」を通して登場人物それぞれの悩みや葛藤、そしてそれを支える周りのひとの温かさを感じられる一冊であった。

【読書記録】『読書する人だけがたどり着ける場所』

『読書する人だけがたどり着ける場所』齋藤孝

・ネットで文章を読むとき、私たちは「読者」ではありません。「消費者」なのです。

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本書を読んでいろんな分野の本を読んで、教養の深い人になりたいと思った。

ひとつの分野で5冊程度読む。

昔は今みたいに細かく専門分野に分かれていなかったわけで、いろんな分野を読むことは大事。

看護学こそいろんな分野の融合と感じているから、哲学や自然科学や歴史などの知識を深めることで、看護学の知識も深めていきたい。

本書で紹介されていた齋藤氏おすすめの本がレベル高すぎるけど、そんな本にもいつか挑戦していきたい。

【読書記録】『君の膵臓をたべたい』

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『君の膵臓をたべたい』住野よる

 

話題になっていた時期にも読もうと思いながら結局読めずにいた本。

「君の膵臓をたべたい」

他人や他の動物の自分の病気の部位を食べたら病気が治る、

食べたひとはそのひとの魂が宿る。

桜良は膵臓の病気の余命まで生きると思っていた。

余命宣告されたらそこまでは生きられると思ってしまう。

しかし、そうではなく、与えられる時間の価値はみんな一緒。

自分とは反対側の人と関わり、相手を認め、凄いと思うこと、そして相手を通して自分が変わること。

 

「僕らは、同じ方向を見ていなかった。ずっと、お互いを見ていたんだ。反対側から、対岸をずっと見ていたんだ。」

同じ方向を見ることが大事だと思っていたけれど、反対側からお互いを見るって素敵。

 

与えられた日常の大切さ、余命に関わらず死はいつやってくるか分からないこと、反対側にいるひとも自分にとっては大切なこと、本書を読んで感じた。

 

 

【読書記録】『結局、人生はアウトプットで決まる』

『結局、人生はアウトプットで決まる』中島聡

・人と人とを結びつけるもの・・・アウトプットを通して作られる信頼関係

・一次情報が大切

・情報に自分なりの解釈を加え、わかりやすく伝える

・アウトプットすることで自分が成長

・「この情報を伝えたい」という「熱」

・「何のためにアウトプットするのか」という目的意識

・「自分にしか書けないこと」を見つける楽しみ

・「日々のニュースで興味を持った部分」を深堀り

・何でもいいからそのトピックで継続して発信

・積極的に関わることによる当事者意識の獲得

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先日の『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』と比べると、こちらは具体的なアウトプットの方法も記されている。

著者の経験に基づき、IT関連の例が多く少し難しかった。

しかし、著者がITやプログラミングに注ぐ熱量と同くらいの熱量を注げるものは私にはまだない。

アウトプットしながら、自分にとっての「イースト菌」(本書内での例え)を探していきたい。

プレゼンでは、「自分が伝えたいポイント」を意識することが大事。

看護師はプレゼンの場面がほとんどないが、カンファレンスでの事例紹介などで心がけたいと思う。

著者がプレゼンのお手本と称す、スティーブ・ジョブズのプレゼン動画も観ようと思う。